床工法

根太工法

大引の上に直行するように根太があり、その上に床板が置かれる。地震・台風など天災時の揺れや、家全体の荷重を根太と大引で吸収・拡散することで、耐震性や強度が高まる。
床下に空間ができるので、床下の通気性が優れる。
木材を多く使用し、施工時間もかかり費用も高め。
構造用合板 厚さ12mm。

根太レス工法

根太工法から根太をなくした工法。
木材が減り、施工時間も短縮され費用軽減。
根太がない分、天井が高く、居住空間が広くなるメリットあり。
天災時の揺れや重みを床材と大引だけで支えなければならない為、負担が大きくなり、床材や大引の寿命が短くなる恐れあり。

剛床工法

根太レス工法で床板の厚さを厚くしたもの。
床板の厚みを増すことで強度が上がり、揺れや重さを床板の面全体で吸収・拡散できる。
木材の寿命が延びる効果が期待できる。
構造用合板 厚さ24mm。

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